海外のテレビドラマのおすすめ、話題の新作から見るべき名作・面白い傑作のまとめ

24 -TWENTY FOUR

「24 -TWENTY FOUR」はアメリカの20世紀フォックステレビジョンとイマジン・エンターテインメントの作品でフォックス放送等にて2001年に放送されました。

ジャック・バウアーは、アメリカのテロ対策ユニット(CTU)の捜査官である。大統領予備選の当日CTUに本日中に大統領候補のデイビッド・パーマーが暗殺されるという情報が入り、バウワーはパーマー暗殺計画阻止の任務に就きます。又ちょうどそのころバウワーの娘キムが暗殺計画のテロリストグループに誘拐される。こうしてバウワー多忙で多難な一日が始まった。

ドラマは大統領予備選の午前0時からスタートし、24時間を24話に分けリアルタイムに進行していくので、リアルタイムならではの緊迫感があります。またこのドラマは世界的に爆発的な人気を集め、ゴールデングローブ賞を受賞しています。

ウォーキングデッド

「ウォーキングデッド」はアメリカのケーブルテレビ局であるAMCの制作で2010年に放送されました。

保安官のリック・グライムスは勤務中の怪我により入院し昏睡状態にあったが、目を覚ますと、病院にはだれもおらず、町の外はゾンビが歩き回り、人はいなくなっていた。自宅にも家族はいなかったが、モーガン親子と出会い昏睡中に世界に何が起こったのかを教えてもらう。そしてアトランタに避難所あるということも教えてもらい、アトランタを目指して出発する。

キャストは主人公のリック役に、アンドリュー・リンカーン、妻のローリにサラ・ウェイン・キャリーズ、リックの親友であるシェーン役にジョン・バーンサルです。

メンタリスト

「メンタリスト」はアメリカのPrimrose Hill ProductionsとWarner Bros. Televisionの作品でCBSにて2008年に放送されました。

メンタリストとは、占いやテレパシーなどの心霊商法を行う人の事であり、その為には並外れた観察眼と推理力、そして人間心理を巧みに操る力が必要です。主人公のパトリック・ジェーンはメンタリストの能力を悪用し以前は霊能者と称し詐欺師まがいの事を行っていました。しかし妻子を連続殺人鬼レッド・ジョンに殺され、犯人を捜すため現在はカリフォルニア州捜査局(通称・CBI)の犯罪コンサルタントとして活躍しています。ジェーンはメンタリストとしての能力を生かし、CBIの同僚と共に数々の難事件を解決していきます。

キャストは主人公のパトリック・ジェーン役にサイモン・ベイカー、同僚にテレサ・リズボン(ロビン・タニー)、キンブル・チョウ(ティム・カン)、ウェイン・リグスビー(オーウェン・イオマン)、グレース・ヴァンペルト(アマンダ・リゲッティ)で、この職場の同僚たちとのやり取りが最高に楽しい。

基本的に一話完結の推理物なので、自分もメンタリストになったつもりで、人物の言動やジェーンが容疑者に投げかける暴言に対する反応などを見ながら犯人を推理するのが楽しいドラマです。

THE SWARM/ザ・スウォーム

「ザ・スウォーム」はヨーロッパ制作の作品で、日本ではHuluにて2023年に放送されました。

クジラやシャチが人間を襲い、ロブスターによる謎の感染症が蔓延するなど、世界中の海で突如不可解な現象が巻き起こる。そんな中、世界各国の研究者たちが原因解明を目指していく。

ゲーム・オブ・スローンズのプロデューサーであったフランク・ドルジャーが制作総指揮を務め、日本からは木村拓哉も出演しています。海をテーマにしているだけあって海の映像が素晴らしいドラマです。

プリズン・ブレイク

「プリズン・ブレイク」はアメリカのFOX制作の作品で2005年に放送されました。

冤罪により死刑宣告を受け刑務所に服役中の兄であるリンカーン・バローズを救うため、マイケル・スコフィールドは事件を起こすことによって自ら投獄され、そして兄とともに脱獄するという計画を立て銀行強盗を実行した。天才的な頭脳をもつマイケル・スコフィールドだったが、刑務所の中には一癖も二癖もある人物にあふれていた。果たして脱獄はうまくいくのか。

アメリカではゴールデングローブ賞やエミー賞を受賞しています。日本では囚人の一人であるセオドア・バッグウェル(ティーバッグ)の吹き替えが大人気となり、声優の若本規夫は「人志松本のすべらない話」でナレーション(「べしゃ~り べしゃれば べしゃる時」)を担当しています。